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2011.08.09
寝れないのでどうでもいい話を。

うわべだけだ。上っ面を撫でるような話だけしたって、本当には満たされない。いつまでも、壁はなくならない。
はっきりとしないけれど、それはそこにある。はっきりとさせないまま。
それから目を逸らして、表層を楽しんでる。
誰にとっても、よくはない。

動くのは、自分。時間を言い訳にせずに、なんとかしてみようか。
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2011.08.09
そんなわけでエチオピアに行ってきました。

特段まとめていないので、書いておこうと思います。

旅の目的は、ラリベラの世界遺産。
エチオピア正教の教会があって、高校時代から見たかったの。
写真はめんどい(てか撮ってない)から適当に探してね。

期間は一週間ぐらい。

まずとにかく、チップ文化って悪習だな、と思った。
誰もかれも、最初は妙にやさしくて、色々教えてくれるけど、最後の最後で and I expect tipって言ってくる。しかもあげたらあげたで、its not enoughとか、モノもくれとか。
そういうのを繰り返していたら、人の善意が信じられなくなって、しまいにはちょっとでも話したらチップ言い出すかと思ってまるで話ができなくなりました。
善意なのかお金目当てなのか、はっきりしてほしい。そして、要求するなら対価に見合うだけのことをしてほしい。
そういう意識もなくふんだくろうとする意志が見え見えで、それは観光で持ってるところもあるから仕方ないのかもしれないけれど、観光客からはもらって当たり前という甘えが見えるようで嫌気がさした。
因みにこれはチップの延長なのか観光客からボってるのか知らないけれども、結構話して仲良くなって、最後に飲み代を全部払え(とあとこの後の飲み代も払え)というのは本当にうんざり。彼らは「友達だからこういうのは当たり前」というけれど、もしそれが本当ならルーズすぎ。今回のはボられただけなんだろうけど、その辺はっきりさせない性質はあると思う。
こういうこととつなげるのは無理やりだと思うけれど、国レベルの援助慣れ、という問題と意識は置換じゃないかと思ってしまう。価値に見合うこともせず、もらうのがあ当たり前と思う、その意識。なんだかそれは、卑しい、と感じた。心の底から。
対価として見合う行動をしているのなら払ってもいいのかもしれない、けれど。それはそれで前述の通りお金目当てだってのが最後にわかって結局卑しい気がしちゃんだよね。。そう思うのは日本人だからなんだろうか。
こんな意識じゃあサービス業なんて絶対に根付かない、と思う。

いや、それ以前に、制度に対する意識がなさすぎる。
制度を確立しようという意識と、それを守ろうとする意識。
首都でも信号がある交差点が数えるほどしかないし、それで交通整備のおっちゃんが三人もいて、んで喧嘩してるし。笑
何時にここにきて、とタクシーに依頼しても来ないし。結局知り合いを自称する誰かに頼んでつれてきてもらって、その人にもチップをねだられるし。(断ったけどw)
フライトが2時間遅れても説明がなくて、やっと説明すると思ったら一部にしかしないし。結局こっちから詰め寄って聞かないとわからない。結局また何時間かしてからアナウンスで全体に伝えるし。それも具体的な説明はないんだけど。(ちなみにこのときは5時間待ちで結局目的地にはつけませんでした。)
何をするにも人に聞きまくる、もしくは人をつかまえてお願いする。
えっと、そもそも制度はどういう風になってるの、というのは確認しない。
とまあ、小さいんだけど色々。
これでよく仕事ができるな、、というのは銀行員的発想なんだろうか。



ただ、国の政策としては非常に面白い。
教育にとても力を入れていて、地方の田舎にまでしっかり小学校がある。
そのせいか高等教育はかなり狭き門なんだけど、初等教育から受けられない他のアフリカ諸国とは対照的。
外資参入に規制をかけていて、特定の業界にのみ金が流れるようにしていない。
主要産業は農業(75%の国民が農業従事者)、主要輸出品目はコーヒーという取り立ててdriving forceのない国なんだけれども、そういう基礎を大事にする政策をしているのは、一重に自分たちの国に誇りを持っているせい。
アフリカ唯一植民地化の歴史が無く(イタリアに占領されたことはあるけれど植民地化はされていない。って違いがよくわかってないけど;;)、独自の文字と言語も持っている(アムハラ語。アムハラ民族が紀元前からずっとマジョリティで、常に王朝があったため。アクスム王国なんかは遅くともbc4-AD11c)
そういう自信が国に対してあって、それが長期的な政策を打てる落着きを与えてるんだろう。AUの本部が置いてあるのもこの国だし。
以上はラリベラで話を伺った現地の日本NGOの代表の方の話。
王朝があってまとまっていたせいで、閉鎖的で、日本人のように和を重んじる性格がある、とも。
そこまではちょっと賛同しかねるけれども。笑

まあね、石油も、これといった投資対象もないから教育ぐらいしかすることがないのかもしれないけれど。
ホーチミンと比べると首都の活気はまだまだだし。中国と貿易をしている現地ビジネスマンと話しても、当面はアジアのような発展は期待できない、と言っていた。
まあそういう穿った考えはやめておこう。
ただ、長期的な展望に関してはそれなりに楽観的。観光客向けによく見せようっていう面はあるんだろうけどね。
色々疑問はあるけれども、とにかく基礎に力を入れていること、国の将来に希望を持っている事に関しては新鮮だった。

新鮮といえば、新聞の記事はかなり日本と違っていて面白かった。
世銀(IMFですらなく)からのconditionで民営化と透明性の向上を進めている事とか、WTO加盟のために自由化を促進している話とか、医療に資金投入しているのはMDGs達成の為だったりとか。
民営化は民営化の為の組織を設立していて、去年で21社民営化させたとか。
透明性向上では大学時代にお世話になった勝手に民主主義度を格付けしてる某NGO(名前忘れたw)の評価を載せていたりとか。
MDGsについては他国の記事でも取り上げられていて、割合真面目に考えられているんだな、と結構意外だった。まあ、ドナー国が押し付けているんだろうけど。
ドナー国との関係、という意味では、あまりネガティブな意見は聞かなかった。ジャイカへの感謝は聞かれるし、現地の雇用も生まれているみたい。最大のドナー国であるアメリカに対しても、それなりに成果を出しているせいであまり反発はないみたい。
米軍が国内にいる事に対する反感は聞いたけど。エリトリア国境の安定と、ソマリア国境のね。あまり外に出たことのないらしいガイドから聞いたから、現地の人の感情として結構実感あった印象。





もうちょっと抽象的な話だと、みんな明るい。
いちいち悩みが無くて、とにかく疑いもせずにやることやってる感じ。
繰り返し、対観光客だからってのもあるんだろうけどさ。
日本人って考えすぎだよなー、、とかありがちなことも思っちゃいました。




なんかこうして振り返るとやっぱり興味は政治経済に行くんだなあ、、
じゃあやっぱり観光じゃなくもっとdive intoなりgeto involvoedなりできる体験にしないとな。



あ、文化的な面も楽しみましたよ。
ラリベラの世界遺産が目的と書いたけれど、なんでそこを選んだのか突き詰めてみると、自然信仰が海外にもあるのか知りたかったんだなと。
いわゆる宗教(キリスト教等)しか信仰の形はないのか。自然そのものに対する畏怖と崇拝の念はないのか。
宗教に人工的なにおいを感じてしまってどうしても理解できず、自然に対する意識が一番しっくりくる自分としては、それが知りたかったわけです。
日本では仏教の前は自然信仰があって、緩やかに神道(というか、、ちょっと細かい話はよくわかってないけど)と結びついて、そういう素地があって神仏混交と仏教伝播が進んでいったわけでしょう?
どこまで正当な考察なのかは知りませんが。
そういうのが海外、特にキリスト教国でもあるのか。自然は神の創造物であって、人間にとってはコントロールの対象でしかないのか。
果たして、ありました。キリスト教が入ってくる4c前には、しっかりと。
pagan。石や太陽、月に対する信仰。アクスムには遺跡も残っていました。
paganを基にしたオベリスクがエチオピア正教のモニュメントになっていたりした。
そういう日本との類似性、というか自分が素朴に納得できるものとの類似性がアフリカの地でも見られたのは、嬉しかった。
色々こっちで調べようと思います。
キリスト教に関しては相変わらずよくわからないけれど、アフリカの地で、心を籠めて祈っている人たちを見ると、とにかくすごいんだな、と圧倒された。これからも、避けて通ることはできないファクターだな、と思う。
こういう分野への興味は日増しに強まっていて、民族学なりにわりかし真面目に首を突っ込んでみたいと思う今日この頃。




観光的な話もしとくと、現地の料理はまあまあそこそこ。
インジェラていうナンとクレープの中間みたいな生地に肉やら野菜を乗せて食べる。
まあ普通においしかったです。からくないのもあったからよかった。
現地は雨期だったので寒かった。16-22度くらい。一応南半球は冬だしね。
雨のおかげで周りには緑がたくさんあって、アフリカのステレオタイプはかなり音を立てて崩れたwまあ、雨期の三か月(6-8)を過ぎれば一面枯れてしまうらしいけどね。。
物価は案外高かったかなー。。晩飯一食150円ぐらい。
やっぱり中国人の流入はすごくて、首都ではチャイナチャイナ言われた。観光地周辺ではジャパンが多かったのは上記NGOの影響か中国人はビジネスのためだけに来てるのか、、
air chinaで行ったんだけど、中国→エチ行の便では、大量の荷物を持った現地人ばかり。ビジネス帰りの人が大半だそうで、生活用品のほかに中国で買ったものを大量に持ち帰るみたい。



とにかく、途上国らしさ、は感じてきました。
活気と、迷いのなさ。俗人的で、縁故主義。公衆衛生の観念の不足と、お金に対するがめつさ。
色々思うところはあれ、日本人として見習うべきところは多いな、と思ったのでした。
特に前を向く姿勢ね。
あれ、なんかこのブログにありがちな話になっちゃった。笑



明日から社会復帰。がんばります。!
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